皆さんこんにちは。ナカオホーム三河不動産売却センターの佐藤です。

いつも弊社のコラムをご覧頂きありがとうございます。

さて、今回は名古屋市のベットタウンとして注目度の高い「知立市の土地相場」などについて解説していきます。

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知立市の土地相場はどうなっているのか？最新データを解説します。

令和６年３月に国土交通省が発表しました「公示価格」ですが、知立市の住宅地の地価上昇率は愛知県内では第２位、商業地ではなんと第１位となっております！

公示価格とは、毎年３月に国土交通省が公示する土地（不動産）の価格の目安となる指標のことです。正式名称は「地価公示価格」と言います。

この背景としては、知立駅周辺にて「土地区画整理事業」が現在施行中となっており、それに伴い、名古屋鉄道名古屋本線、三河線の高架化工事も進んでおり、現在まで深刻な問題となっています知立駅周辺の踏切による渋滞の解消も含め、街としての価値・魅力を押し上げている事が挙げられます。

また、もともと知立市は、自動車関連産業が盛んな市町村に隣接しており、その関連企業に勤める方も多く、潜在的な需要が高いことも影響しているとも言われています。

知立市のエリア別土地価格の特徴について

令和６年の公示価格のデータ内容からベスト３位は「栄1丁目」で、平均坪単価は９５万円、「堀切２丁目」で６３万円、「鳥居1丁目」が６２万円と、知立駅周辺は変動率も高く上昇している傾向にあります。

ただし、「栄1丁目」の坪単価は主にマンションが建築できる様な土地となりますので、あくまで参考値として捉えてください。

住宅地では、「長田」、「弘法町」や今年３月に移転開業した三河知立駅周辺の「牛田町（国道１号線より北側）」「山屋敷町」が坪単価では、軒並み坪単価が50万円前後で推移しており、安定的な人気を保っていると言えます。

過去３年間の知立市土地価格の推移について

知立市全体の直近３年間の公示価格の推移ですが、下記のグラフの通り毎年上昇傾向にあることが分かります。

特に昨年から今年の上昇幅が坪単価ベースで３万６千円も上がっており、知立市の住宅地や商業施設の需要が増している事が覗えます。

知立市の土地相場が高騰しているエリアと下落しているエリアについて

前述の通り、知立市は商業地・住宅地共に市全体としては公示価格の上昇が顕著に表れ、不動産の取引価格も年々上がっていますが、知立市北部は下落傾向にあります。

理由としては、鉄道駅が遠く、ショッピング施設も充実していないなど、現在求められる不動産のニーズにあっていない為です。

知立市で不動産を売却するベストなタイミングについて

２０２０年以降、知立市は、ある意味「不動産バブルの再来」と言える状態が継続しています。

しかし、この状態がいつまで続くのか不透明とも言えます。

知立市内で不動産売却で、ベストなタイミングは２０２４年から２０２６年かけてではないでしょうか。

全国的に少子化が進んでおり、それに伴い年々、新築住宅の着工数も減少傾向にあり、２００９年には１００万戸を割り、約９８万戸となり、直近では更に減少し、８０万戸前後で推移しています。

政府も住宅購入者を支える為に「住宅ローン控除」など様々な施策を取っていますが、現時点では２０２５年１２月末までとなっていますので、住宅の買い控えに繋がる可能性があります。

特に土地として売却場合は、買い手側の市場も考慮する必要があります。

不動産を高く売るための３つのコツ

不動産には４つの価格があり「一物四価の不動産」という言葉があります。

それは、公示価格、路線価（相続税の基準となる価格です）、固定資産税と最後に実勢価格になります。

この実勢価格というのが、「売主希望額」と「買主希望額」となります。

不動産を売買すると一千万円単位のお金が動きます。売りたい側は、勿論ではありますが「できれば高く売りたい」、逆に買いたい側は「少しでも安く買いたい」と思うものです。そこで重要なのが「誰に任せるか」です。

世の中には不動産会社は数多くあり、それぞれ得意分野も異なります。

極論ではありますが、例えば、中古マンションの売買が得意な不動産会社に土地の売却相談をしても、納得感のある査定や価格設定は難しいと思います。

最近ではネットで簡単に不動産会社を検索することができますので、創業年数や実績を確認して、ご自身に合った不動産に探すことで、高く売るための第一歩となると思います。

第二のコツは、一括査定サイトを利用しない事です。

ネット社会で、安易に所有されている不動産の査定をする事はできますが、物件の状況によって同一エリアでも価格は大きく左右されます。

そして最後に、「現実的な査定をする会社」を選ぶことです。

よくあるのが「絶対に高く売れます！」と言う不動産会社や担当者の信用度は低いものと言えます。

実際に高い価格設定をしてしまい、結果として「時間がかかった」、「結局、値引きを要求され、納得感のないまま売却してしまった」などのケースは、よく耳にします。

実情に沿った提案やお手持ちの不動産のメリット、デメリットを適格に判断してもらえる会社や担当者と巡り合うことが重要といえます。

まとめ

よく不動産売買は「ご縁とタイミング」と言われます。

特に売却については、経験が無い方がほとんどと言えます。

いつ売却したら良いのか悩ましいのですが、経済市況を見誤ってタイミングを逸してしまうと本来であれば高く売れるものも、売れなくなる可能性は十分にあります。

現在、知立市は、年々人口も増加傾向にあり、子育て世代にも人気が高い街と言えます。

売却を検討されていますお客様は是非、創業９０周年の三河不動産売却センターにご相談下さい。

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