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COLUMN 不動産売却コラム

2025/04/25(金)

「実家じまい」と「家じまい」とは?その違いや注意点を解説!

皆さんこんにちは。ナカオホーム西三河不動産売却センターの佐藤です。今回は最近増加傾向にあります「実家じまい」「家じまい」について解説します。

 

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「実家じまい」「家じまい」の違いについて

最近、ご実家の売却についてお問合せや相談を受けるケースが多くなっております。

「実家じまい」とは、相続された「実家」を相続人(息子さんや娘さんなど)が遺品整理と不動産として売却する事を指します。

また、様々な事情でご両親が施設に入所し、空き家となった不動産を整理する事も含みます。

これに対して「家じまい」は、ご自身で、屋内にある物を整理、処分をして、ご自宅を売却する事を指します。

こちらの場合は、高齢者施設に入所する為の資金に充当するために「家じまい」する事が多いと言われています。

この違いは、「ご自身で整理・処分をするのか」「お子様(相続人など)が整理・処分をする」のかにあります。

 

「実家じまい」、「家じまい」のタイミングについて

「実家じまい」をするタイミングは、それぞれのご事情によって変わりますが、ケースとして多いのが「実家に住んでいた親御さんが施設に入所」した為、空き家となり、施設で掛かる費用を実家を売却して補填する場合や、ご両親が他界され空き家となり、誰も住まなくなった為、実家じまいを考えたと言ったケースとなります。

これに対して「家じまい」はご自身が元気なうちに整理・処分を行い、「お子様に遺品整理と不動産の処分を任せる事で余計な負担を掛けたくない」と言った事由が大半を占めます。

また、相続人が複数いる場合は、不動産として売却し、現金化をしておくことで、いざ相続が発生した時に、「相続人間での揉め事が無い様にしておく」といった心境も多く耳にします。

 

 遺品、財産整理の注意点

 

思い出の詰まった「実家」を売却する事は、人生において大きな決断と言えます。

しかし、注意が必要となるのが「遺品整理」となります。相続人である息子さんや娘さんが遺品整理をするケースでは、戸建てでは多くの物の整理をしなくてはならない為、時間と労力を多く費やす事になります。

また、遺品整理をしていくと「思い出の品々」が見つかり整理(作業)が、なかなか進まない事もよくあります。

そうならない為にも、「割り切る決断」をする事が非常に重要な心構えとして欠かせない要素といえます。

しかし、中々整理する時間を作ることが難しい場合は、遺品整理や不用品回収、撤去をしてもらえる業者にお任せしても良いかと思います。

その分、費用は掛かりますが、必要な物と不要な物の選別を確認しながら作業をしてもらえ、金銭になりそうな物は、そのまま業者が買取をして、本当に不要な物だけを撤去できますので、利便性は高いと思います。

 

空き家になってしまった実家の注意点

もし、空き家となってしまった実家が今の住まいから遠方の場合は更に注意しなければなりません。

住宅や建物は「使用しないと老朽化が急速に進みます!」

時々、テレビなどで廃業して長年放置された荒廃した観光ホテルなどが問題視され取り上げられるのを視聴した事がある方もいるかと思います。

空き家となると「誰が面倒を見るのか」が問題となります。

もし、運よく近隣に親戚などの親族がいれば、窓を開けたりして建物内の通気をしてもらったり、雑草や樹木のお手入れをお願いする事ができますが、近隣に親族などがいない場合は非常に大変です。

特に雑草や樹木の枝葉がお隣さんの敷地に越境してしまうと、思わぬトラブルとなってしまうこともあります。

この対処方法としては、すぐに売却する決断ができない場合は、不動産管理を事業として行っている不動産会社に管理を依頼する方法もあります。

こちらも、費用が掛かってしまいますが、近隣トラブルを防止する観点で考えますと有効な対策と言えます。

 

不動産として売却する際の業者の選定について

現在、愛知県内では個人事業者も含め約6580社の不動産会社が存在します。

相談先として一般的にはテレビCMで有名な大手が挙げられますが、屋号が有名な業者でも「フランチャイズ形式」となっている業者も多いため、相談前に「どのような形で売却を進めるのか」について考えておく必要があります。

例えば、「実家を解体し、土地として売るのか」、実家の築年数が20~30年程であれば「中古戸建として売りに出す」事も検討できます。

不動産会社によって得意分野が異なり、「賃貸、不動産管理」に強い不動産会社もあれば、「中古マンションの売却」をメインとしている会社や「土地としての売却」が得意な会社など様々です。

もし、友人・知人で実家など不動産を売却した経験がある方がいれば、先ずは「経験者に聞いてみる」のも良いかと思います。

「実家じまい」や「家じまい」をする際に、そのどのような形であれ、その不動産を購入したい方がいれば、当然「契約」の流れとなりますので、決断の後押しにも繋がります。

 

不動産を売却する際の注意点

不動産の売却には一千万円単位の取引となる事が多いので、もし「実家じまい」で複数の相続人がいる場合は後々に揉め事とならない為に「遺産分割協議」をした上で実行に移す事をお勧めします。

「遺産分割協議」とは相続人間で予め、「誰が」、「どれだけ」、「何を」相続するのかを事前に協議の上、書面にて明記する行為の事です。

相続人が兄弟であれば、概ね均等に分割するケースが多いです。

また、売却する際の「値段の決め方」も重要です。

例えば、近隣の相場や売買事例から逸脱し、高い金額で売却を始めてしまうと、買い手となる買主が決まるまで時間を要してしまう事も、世の中では多くあります。

相談をする不動産会社が、その地域性や売買事例、メリット・デメリットを把握した上で「適正な販売価格の提案」をしてもらえる会社であれば、売却を任せても安心な会社と判断ができます。

反面、売主となる相続人に対して「相場よりも高く売れる」など根拠なく心地よい文言を並べる様な業者は、相談相手として外した方がよいでしょう。

 

まとめ

いずれのケースでも、ご実家(ご自宅)の売却には、物の整理や処分など、思いのほか時間と労力が掛かります。

前述しましたが、特に空き家となってしまったご実家の場合、先延ばしにすればする程、お庭の雑草などの手入れなどもしなければならず、月に数回はご実家に通う手間も発生しますし、固定資産税などの税金も納付し続けることになります。

「実家じまい」や「家じまい」をお考えの方は、是非とも当社にご相談下さい。経験豊富なスタッフより、お客様のご事情に寄り添ったベストなご提案をさせて頂きます!

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